家屋の構造によってはできないリフォームがあります。以下、代表的な構造でお答えします。
◆在来工法(最も多い一般的な木造住宅) 木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由にプランできます。 ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは、補強なども必要なので検討が必要です。
◆2×4工法 壁で建物を支える構造の為、間取り変更は制約が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの 増改築は難しいと考えたほうがいいでしょう。
◆プレハブ工法 メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法の為、 開口部を設けたり壁を取り除いたりすることには制限があります。
◆鉄骨造 在来工法でいう筋かいと同じようなブレースが壁面に入っている為、壁を取り除くことには制限があります。
◆鉄筋コンクリート住宅 柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。ただし、面積が広い住宅で補強のコンクリート壁が設けられている場合、その壁は壊せません。
一戸建てでもマンションでも住みながらで大丈夫です。大がかりなリフォームの場合でも、部屋毎や1、2階に分けて工事したりできます。ただし、水廻り等の工事では、数日間キッチンやお風呂が使えないことがあり不便な面はでてきますので、考慮しておく必要はあります。